
こんにちは、らひ子(@rhkcha)です。
2018年4月20日に発売された任天堂の「ニンテンドーラボ(Nintendo Labo)」シリーズ、発売直後からたくさんの動画やレビューがアップされ、盛り上がりをみせています。
わが家でも「Toy-Con 01:Variety Kit(バラエティキット)」と「Toy-Con 02:Robot Kit(ロボットキット)」の両方、続いて9月14日発売「Toy-Con 03:Drive Kit(ドライブキット)」を購入したので、長男(中2)・次男(小6)の子供たちが楽しむ様子を紹介します。
※子供の学年は、遊んだ当時のもの
ニンテンドーラボを実際にどのように遊んでいるのか、組み立ては難しくないのか、プログラミングで遊びの幅は広がるのかなど、気になる点を掘り下げていきます。
ニンテンドーラボ購入レビュー

長男(中2)が、ニンテンドーラボの箱を手にしている様子。
箱はかなり大きく、なにより持ってみると、ズッシリとした重さがあります。
ダンボールとはいえ、しっかりとした壊れにくい丈夫な質のいいダンボールなので、重さが出てしまうのは仕方ないのでしょう。

箱を開けてみると、バラエティキットには28枚・ロボットキットには19枚・ドライブキットは25枚ものダンボールシートが、重なって入っています。
スイッチ本体に、付属のソフトを入れて「つくる」モードを選択することで、すぐに作り始めることができます。
はさみ や のり は一切使わずに工作できるのは嬉しいですね。
・広く場所をとれる部屋で作業する
ダンボールシートが大きいため、広くて片付いている部屋がおすすめ
・小さいダンボールを入れるごみ袋を用意する
組み立て中にダンボールから、小さいダンボール片がたくさん出てくるので、まとめておける袋
・今使うダンボールやパーツだけを出すようにする
全部を箱から出してしまうと、散らかりやすい
※ダンボール以外に、ひもやプラスチック製の留め具など、小さいパーツがあるので、乳幼児やペットがいる場合は誤飲に気をつける

わが家ではダンボールやひも好きな猫の妨害(猫にとっては遊んでアピール)がひどかったので、特に猫にはご注意ください笑
ニンテンドーラボを小学生と中学生が作ってみた

わが家では、リビングで子どもたちが作成にとりかかりました。
向かって左が「バラエティキット」の次男(小6)、右が「ロボットキット」の長男(中2)のテレビ画像です。
ニンテンドーラボの「つくる」モードでは、パーツの組み立て方を、手順を一切飛ばすことなく、ひとつずつ非常に丁寧に説明してくれます。
説明の早送り・巻き戻しが自由なので、小学校高学年以上なら、親の手助けは不要でしょう。
小学校低学年までは、ダンボールを折るのに多少力が必要だったり、ダンボールパーツが細かかったりするので、困っていたら助けてあげてくださいね。

バラエティキットの釣り竿を、次男が作っている様子。
画面の説明は、はめ込むべきパーツが点滅するなど、非常に分かりやすいです。
テーブルの上が、画面の指示通りに切り出したダンボールパーツで、いっぱいになっています。

ロボットキットを、長男が作っている様子。
リビングの床で制作していますが、こちらもかなり場所をとるので、最初から広い場所を用意してあげましょう。

釣り竿は、次男が一人で作り上げました。
ビックリするくらい繊細に、画面の中のひもを釣り竿で操作することができます。
子ども達が魚集めにハマりすぎて、次のバラエティキットの制作に取りかかるのが、かなり遅れました笑

写真左が身長157センチの長男・写真右が身長137センチの次男が、完成したロボットキットで遊んでいる様子です。
次男が使うと、背中のリュックがかなり大きいので、身長が130センチ以下だと、ロボットキットで遊ぶのは難しいかもしれません。
頭にはめるバイザーの大きさ・腕と足につながるひもの長さ・リュックの肩ベルトは、すべて長さを調整できるので、小学校中学年くらい~大人まで楽しむことができます。
ダンボールに色を塗るなら、ペンよりも絵の具の方がキレイに塗れます。
特に広い面をベタ塗りするなら、にじまずに重ね塗りができるアクリル絵の具を使うと、マットな仕上がりに満足できますよ。
わが家では、中学1年生の美術の授業で使うため、長男が持っていたものを借りました。
ニンテンドーラボでプログラミング!中学生が組んでみた
長男(中2)が、ニンテンドーラボで、プログラミングに挑戦してみました。
ニンテンドーラボでは、「Toy-Conガレージ」という名称で、自分でプログラムを組める機能が用意されています。
プログラミングというと一見難しそうですが、ニンテンドーラボでは、いわゆる「ビジュアルプログラミング」を採用しています。
あらかじめ用意されているノード(ブロックみたいな箱)を線でつなぐだけで、Toy-Conをコントロールできるよう、直感的にプログラムが組めるようになっています。
最初はとっつきづらいですが、プログラミングに限らずモノづくりが好きな子・モノが動く仕組みに興味がある子・ゲームに興味がる子なら、一度チャレンジしてもらいたいです。
ちなみに、プログラミングに興味がないなら、ニンテンドーラボに、あらかじめ用意されている遊びだけでも十分楽しめます。
「プログラミングしないと楽しめないかも?」という心配は無用です!
私がTwitterに投稿したツイートを一部、ここで紹介します。
・Scratch(スクラッチ)……小学4~5年生・自宅にて書籍を参考に学習
・HTML+CSS(Webアプリ開発)……小学6年生の1年間、プログラミング教室にて、ブラウザ上で動く簡単なゲームを作製していた
長男は自分でプログラミングして、自動走行のリモコンカーが障害物に近づくと勝手に回避するようにしている
小学生の頃プログラミング教室に通っていたこともあったけど、ラボでは直感的にプログラミングできるので小学校高学年以降なら組めそう#NintendoLabo #Nintendo_Labo #ニンテンドーラボ pic.twitter.com/veM56q4DN4— らひ子 (@rhkcha) 2018年4月21日
IRカメラが2つ欲しいとのことで、Joy-Con(R)を2つ使い、障害物があったら回避するプログラムを組んだ長男
まだ完璧じゃないけど、こういう応用がサクッとできるのはスゴイなーと思う文系母であった(父に似て理系男子)
ちなみに赤いシャア?は父作#NintendoLabo #Nintendo_Labo #ニンテンドーラボ pic.twitter.com/eKFh3vgEJR— らひ子 (@rhkcha) 2018年4月21日
「赤いシャア」という表現はどうやら正しくないようで、「シャア専用リモコンカー」というべきだったのかな?
夫がよくガンダムについて語ってくれますが、ガンダムは奥が深すぎて理解しきれません!
長男作・バイクのハンドルを使ってリモコンカーを動かすの巻#NintendoLabo #Nintendo_Labo #ニンテンドーラボ pic.twitter.com/gHyCXHH2vI
— らひ子 (@rhkcha) 2018年4月21日
※「釣りコントローラー」とツイートしていますが、実際は写真の通りバイクのハンドルです
釣り竿を水平にするとうまく動かないのはジャイロがどうとかなんとか難しいこと言ってましたが母にはよく分からずごめん(´ー`)#NintendoLabo #Nintendo_Labo #ニンテンドーラボ pic.twitter.com/8gaDq95oEx
— らひ子 (@rhkcha) 2018年4月21日
※これも「釣り竿」ではなく、「バイクのハンドル」です
SNSで注目を集める『Nintendo Labo』のあのアイディアはいかにして生まれたのか。個性的なToy-Conを生み出した制作者7名に工夫や工程を聞く
AUTOMATON(オートマトン)にて、長男の作品を紹介していただきました。
ありがとうございます!
まとめ
ニンテンドーラボが最初に発表された動画を見た時は、もう本当に「すごい」の一言と、感動の涙が出るくらい衝撃を受けました。
私が小学生の頃に出会ったファミリーコンピューター。
親にねだってファミコンを最初に買ってもらったとき、一緒に買ってもらった「マリオブラザーズ」と「バルーンファイト」。
私にとっては今でも忘れられない、大切なゲームです。
それから35年以上経った今、私はゲーム関連の仕事をするでもなく、たんなるゲーム好きな主婦をしていますが、自分の子ども達がまた任天堂のゲームを楽しんでくれているのが、本当に嬉しいです。
任天堂を好きでよかったな~と、ニンテンドーラボをとても楽しそうに制作して遊ぶ子ども達を見ていて、幸せな気分になりました。
これからも、任天堂と共にゲームライフを楽しんでいきます。
任天堂さん、いつもありがとうございます。
そして、これからも私達ユーザーを驚かせ続けてくださいね。