
こんにちは、らひ子(@rhkcha)です。
毎年12月第3(年によっては第4)土~日曜の2日間にわたって幕張メッセにて開催される「ジャンプフェスタ」(通称:ジャンフェス)は、集英社のジャンプ関連雑誌が主催するキャラクターイベントです。
幕張メッセを使った大きな会場内では、ジャンプ連載漫画の展示物や声優が登場するステージ、限定キャラクターグッズ販売、人気ゲームの体験会などのブースが立ち並びます。
小学生の子供から大人まで、たくさんの人が集まるジャンプフェスタですが、とにかく混雑することで有名です。
ジャンプフェスタの開催に関する情報収集の仕方から、実際どのくらいの混雑があるのか、ジャンフェスに参加するなら知っておきたい注意するポイントをまとめました。
目次
ジャンフェスはいつ開催?交通手段のおすすめは
ジャンプフェスタ2020の基本情報
開催時間:9:00~17:00(最終入場16:30)
会場:幕張メッセ国際展示場 展示ホール1~8
入場料:
一般……無料(自由入場)
ファストチケット……有料
公式サイト:ジャンプフェスタ2020
※中学生以下の来場者にはおみやげプレゼントあり
例年、各種カードゲームの限定カード・コインケースなどのノベルティ・ノート・各種ちらし・各種シール・ジャンプスペシャルコミックス(ジャンプ人気連載作品の1話目収録/人気作品作家による描き下ろし漫画)が、ビニールの特製ショルダーバッグに入っている
●電車
JR京葉線・武蔵野線……海浜幕張駅から徒歩10分
●バス
JR総武線・京成千葉線……幕張本郷駅から京成バスに乗車
京成バス1番のりば
・「海浜幕張駅」行きに乗車し「海浜幕張駅」で下車/海浜幕張駅から徒歩10分
・「ZOZOマリンスタジアム」または「医療センター」行きに乗車し「タウンセンター」で下車/タウンセンターから徒歩5分
・「幕張メッセ中央」行きに乗車し「幕張メッセ中央」で下車
●車
東関東自動車道……湾岸習志野ICより車で5分
東関東自動車道……湾岸千葉ICより車で5分
京葉道路……幕張ICより車で5分
幕張メッセ駐車場:約5,500台収容可能
ジャンフェスへの交通手段のおすすめは?
ジャンプフェスタへ行くのに、圧倒的におすすめできる交通手段は「車」です。
ジャンプフェスタに来場するのは中学生・高校生・大学生くらいの女性がとても多いため、車で来場する年代ではないからです。
そのため、幕張メッセ付属の約5,500台収容できる駐車場が、満車になることはまずありません。
また、幕張メッセ周辺には多数の大型駐車場があり、ジャンフェスであればそれらの駐車場が満車になることは考えにくいです。
子供が行きたがっていて親がついていくということであれば、迷うことなく車で行くことをおすすめします。
幕張メッセ駐車場は、普通車1日1,000円で停めておくことができます。
公式案内:お車でご来場の方|幕張メッセ
電車で行く場合、特に東京方面から開場時間前(朝9時前)のJR京葉線に乗るなら、かなりの混雑を覚悟してください。
ジャンフェスへ行く人と東京ディズニーリゾートへ行く人が、多数乗車します。
ディズニーリゾートがある舞浜でいったん人が降りますが、東京駅から海浜幕張駅までは京葉線快速でも30分かかります。
京葉線は東京駅始発なので、少し電車を待って、座って行くことも検討してください。
また、幕張メッセ最寄りとなる海浜幕張駅は、帰りの時間帯(17時前後)も大混雑します。
ホームに上がるまでもかなり時間がかかるので、SuicaやPASMOは事前にチャージをしておく・時間には余裕を持つことを心がけてくださいね。
ジャンプフェスタには、主催者がお願いしている参加ルールがあります。
公式サイト:ジャンプフェスタ2020 注意事項
かならずよく読んでから、ジャンフェスに参加しましょう。
特に未成年は、保護者の許可をもらってから遊びに行きましょうね。
ジャンフェスの混み具合について。徹夜で並ぶのはあり?
ジャンプフェスタでの徹夜状況
主催者から「徹夜はご遠慮ください」と注意喚起されていますが、実際は毎回、早く会場に入場するため「徹夜組」と呼ばれる徹夜をする人が、あとを絶ちません。
残念ながら徹夜をする人に対するペナルティは、2018年開催時まで一度もなく、むしろ徹夜組の列整理をするスタッフがいるなど、徹夜を容認しているかのような対応がされています。
始発で来た人が、徹夜組の後ろに並ばされるということもあり、なかなか徹夜組がいなくならないのが現状です。
これにより入場順が、「ファストチケットの人 → 朝4時~4時30分に並んでいた人でくじ順 → 電車始発組」となる。
朝4時は徹夜組も含め、近隣ホテルに宿泊している人が並び始める時間でもあるため、全員が徹夜組ではないとしても、この主催者側の対応には賛否が分かれた。
※2019年開催の「ジャンプフェスタ2020」に、徹夜組に対するペナルティがないとは限らないので、徹夜はしないようにしましょう
ファストチケット制度を活用しよう
徹夜せずとも、会場に一足早く入場できる、有料のファストチケットの販売があります。
詳細は「ファストチケット|ジャンプフェスタ」を参照のこと。
ただし転売防止のため、ファストチケットで入場の際には、本人確認書類が必須となります。
チケットぴあでの有料販売申込受付は、11月下旬頃を予定。
※10~11月初旬発売のジャンプ関連雑誌において、無料ファストチケットプレゼント企画あり
ジャンフェスで徹夜をする理由は、「物販で、どうしても欲しいものがある」という理由が多いです。
ジャンプフェスタで販売されるキャラクターグッズには、ジャンフェス限定のものがあり、そのために徹夜をしてでも欲しい、という人が出てきます。
ただし、ジャンフェス限定グッズのうち、会場で売り切れた商品に限り、後日「イベント後受注販売」が行われます。
当日、「幕張メッセまで来たのに、欲しい限定商品が売り切れてしまった」という場合も、あとでかならず購入できるよう主催者側が対応してくれます。
※購入には、会場で配布される公式ガイドブックに掲載されるシリアルコードが必要
詳細は「イベント後受注販売|ジャンプフェスタ」ページで、確認してくださいね。
徹夜は特に安全面において不安があり、12月中旬の幕張メッセ周辺は、海が近いこともあり冷たい風が強く、夜間はとても冷え込んで寒いので、体調も心配です。
欲しいグッズを手に入れたい、スーパーステージをいい場所で観たい、という気持ちは分かりますが、できるだけ徹夜という判断はしないでください。
徹夜以外で当日に朝早くから並ぶ方法としては、幕張メッセ近くのホテルに宿泊し始発で来る人より早く並ぶ(4時以降)か、東京駅からJR京葉線始発に乗ることです。
また、幕張メッセ駐車場は、通常8:00開場ですが、ジャンフェス当日は夜中から開場することもあります(ただし、年によって変更されることもあるので、ジャンフェス開催日が近くなったら要問い合わせ)
幕張メッセに近い駐車場の中には、24時間営業もあります。
公式案内:お車でご来場の方|幕張メッセ
ジャンフェス限定グッズが欲しいなら
ジャンプフェスタには、入場口が2つあります。
まず最初に、2つの入場口のうち、どちらから入るかを選ばないといけません。
中に入ってからだと、両ゾーンを自由に行き来することができません。
・ジャンプスーパーステージ(声優などが登壇)公式サイト
・集英社ブース(漫画の原画展示やキャラクターのアトラクションなど)公式サイト
・メーカーブース(各社キャラクターグッズ販売やゲーム試遊台など)公式サイト
・オリジナルグッズの販売(公式サイト)
キャラクターグッズの販売に関してですが、ジャンフェス限定オリジナルグッズは販売ゾーンで売られますが、展示ゾーンに出店しているメーカーでも、ジャンフェス限定のキャラクターグッズを販売することがあります。
自分の欲しいグッズが、どちらのゾーンで販売されるのか、事前によく確認しましょう。
限定グッズに関しては、1人で展示ゾーンとオリジナルグッズ販売ゾーン両方を回るとなると、あとから回る方のグッズを手に入れることは難しいと考えてください。
ジャンフェスでの限定グッズは、人気漫画のものはあっという間に売り切れます。
始発で行っても間に合わないことがあるので(そのため徹夜組が増えるという悪循環なのですが)、限定グッズで欲しいものは1つに絞って、ジャンフェスに参加することをおすすめします。
※限定グッズは土曜開催分と日曜開催分は別に準備されるため、土曜に売り切れになっても日曜には販売されます
ジャンフェスでの待ち時間はどのくらい?
【展示ゾーン】
1時間前後で入場可
【オリジナルグッズ販売ゾーン】
始発から並んだ場合……1時間
始発以降開場前に並んだ場合……1時間~5時間
【展示ゾーン】
待ち時間なしで入場可
【オリジナルグッズ販売ゾーン】
20分~1時間
午後遅くなればなるほど待ち時間は短くなる(売切商品が増えるため)
あくまで今までの目安となりますので、その年によって状況が変わるので、ご注意ください。
特に近年は徹夜組が多くなっていることもあり、オリジナルグッズ販売ゾーンへの入場時間は、始発から並んでも時間がかかります。
オリジナルグッズ販売ゾーンでは、限定グッズの売り切れが出始めると、混雑が緩和します。
ジャンフェスに参加するために注意すべきこと
ジャンフェスの公式サイトやTwitterは、開催まで頻繁に情報が更新されます。
あわせてジャンプ関連雑誌でも、ジャンフェスの情報は毎週掲載。
特にジャンフェス開催週の月曜に発売される週刊少年ジャンプでは、かなり詳細な情報が掲載されるので、必ずチェックしておきましょう。
ジャンフェス公式サイトでは、当日のオリジナルグッズ販売ゾーンでの販売状況を、ほぼリアルタイムで配信しています。
グッズ購入の待ち時間や、売り切れ商品なども随時更新されるので、参考にしてください。
ジャンフェス公式ツイッターでは、開催前から開催中の情報が、随時ツイートされています。
展示ゾーンなら絶対に観たいもの、オリジナルグッズ販売ゾーンなら買いたいものを、事前に決めておきましょう。
展示ゾーンの場合は、会場マップでブースの場所を確認しておくと、当日慌てません。
※2019年の開催情報は、詳細がまだ発表されていません。取り消し線の部分は2018年開催時の情報です
毎年豪華な声優陣や、作家の登壇で話題になるスーパーステージですが、現在はフリーエリア(立ち見)のみとなっています。
観たいステージがあるなら、早めにスーパーステージ会場に向かいましょう。
フリーエリアは入れ替えなしのため、1つのステージが終わったからといって、来場者が必ずしも退場するとは限りません。
・混雑状況により、観覧エリアへの入場が制限されることもあり
・飲み物はふたつきのものは可(ペットボトル・水筒)食事は禁止
2019年は「キッズエリア(小学生以下の来場者が優先的に入れるエリア)」が復活します。
公式サイト:ジャンプスーパーステージとは?
幕張メッセの外はかなり寒いですが、会場内は暑く感じる場所もあります。
アウター(コートやダウンジャケットなど)が邪魔になることもあるので、持ち歩きしやすいようアウターを入れるバッグを用意したり、ユニクロのウルトラライトダウンなど、コンパクトになるものをおすすめします。
女性用トイレはかなり混雑します。
ジャンフェスは女性比率が高いので、昼過ぎまでは、トイレの大混雑は避けられません。
早めの行動をおすすめします。
会場に午後到着となると、すでに限定グッズは売り切れていることがあります。
ゲームの体験(試遊台)なども、整理券の配布が終了することも。
その分、展示ゾーンへの入場は待ち時間なしで入れますし、原画展などの展示物は人が減るので、ゆっくりと観ることができます。
まとめ
ジャンプフェスタに午前中に到着するように行くなら、相当な混雑を覚悟しておきましょう。
ジャンプというと週刊漫画雑誌のイメージから、小学生~中学生くらいの男子が中心のように思えますが、会場で多数を占めるのは中学生~30代女性で、主にオリジナルグッズの物販と、声優が登壇するスーパーステージが目当てのことが多いです。
親子連れの小学生も多いですが、こちらは新作ゲーム体験や、おみやげを楽しみにしていることが多いですね。
私は友人と行った年もありますし、家族で子供を連れて行った年もありますが、どちらも14時過ぎから会場入りし、物販グッズ狙いではなかったので十分楽しむことができました。
初めてジャンプフェスタに行くけど、グッズには特に興味がないならば、午後からゆっくりと行かれることをおすすめします。
もし限定オリジナルグッズ狙いで行くなら、しっかりとした防寒対策と、会場で回る順番をあらかじめ決めてから、遊びに行ってくださいね。

※2016年のジャンフェスに家族で行ったときに撮った、任天堂ブースの「スプラトゥーンウデマエチャレンジ」の様子
はじめましてこんばんは。
ジャンプフェスタの記事拝見しました!急遽参加することになって困っていたのでとても参考になりました!ありがとうございます。
応援している俳優さんが10:30~のスーパーステージに登壇するので見たくて行くのですが、やはり始発で行った方が良いでしょうか?
ご意見お伺いできればと思います。
よろしくお願い致します。
さっこさん、はじめまして。
コメントありがとうございます!
例年通りであれば、徹夜組もいて(今年こそは何かしらの対策をしてほしいものですが……)朝ほど混雑がひどくなります。
さっこさんの希望されるスーパーステージの時間も早いので、個人的には始発で行かれるのがいいと思います。
ただ、販売ゾーンよりはスーパーステージに入れる展示ゾーンのほうが、列に余裕があるはずです。
もし始発で行かれるなら、寒さ対策をしっかりされていってくださいね。
海が近いし風が強くて寒いので、列に並んでいるときに、風邪などひかないようお気をつけください。
今日みたいに少しでも暖かい日だといいのですが……
声優さんのステージも楽しいですが、展示物なども充実していて面白いので、ジャンフェスぜひ楽しんできてください!
お返事ありがとうございます!
詳しい情報まで教えて頂いて大変感謝しております!!
そうなんですね…覚悟して行かないと…ですね(>_<)
当日は暖かくしていきたいとおもいます!!
色々お伺いできて情報があるとないとじゃ大違いだなぁと感じております。とても助かりました!!
ありがとうございました☆。.:*・゜
さっこさん、こちらこそありがとうございます。
少しでもお役に立てたら、記事を書いた甲斐もあって嬉しいです(*’▽’)
さっこさんにとって楽しいジャンフェスになりますように!