
こんにちは、らひ子(@rhkcha)です。
冬のお風呂場や脱衣所って、とても冷えますよね。
だからといって、お風呂場を二重窓にしたり、壁や床を断熱素材に変えるなどの大がかりな工事をするのは大変です。
なるべく手軽に、お風呂場や脱衣所を暖める方法やグッズをまとめてみました。
寒さ対策を風呂や脱衣所でするにはどうしたらいい?
浴室の寒さ対策
・浴室暖房をする
最近建築された一戸建てやマンションには、最初からお風呂場に浴室暖房がついていることが多いので、これを活用するのが手っ取り早いです。
湿度が高いと体感的に暖かく感じるので、風呂に入る20分くらい前から風呂のふたを開けたうえで浴室暖房をつけるとよいでしょう。
・暖房器具を脱衣所に置き、浴室に向けて暖める
持ち運びのできる小さめの暖房器具を脱衣所に置き、お風呂場のドアを開けて浴室に暖房の暖気が入るようにします。
これは浴室暖房と同じ効果がありますが、湿気があると危険なので、風呂のふたは開けないようにしてください。
・換気扇を止める
(マンションなら24時間換気を一時的に停止する)
換気扇や24時間換気を止めるのも、かなり効果が大きいです。
大した違いはないだろうと思われがちですが、ほんのわずかな空気の流れでも、濡れた体は、かなりの寒さを感じます。
24時間換気は最新の戸建て・マンションでは止められないこともあるのですが、もし停止できるならした方が、暖かくお風呂に入れますよ。
わが家は24時間換気を止めることができるので、冬場のお風呂タイムは止めて入っています。
他の家族が換気扇やトイレを使用すると、その間だけ自動で動いてしまうのですが、それでも効果はばつぐんです。
注意点としては、24時間換気は最後の人がお風呂から出たら、必ずオンにしておいてくださいね。
冬場に24時間換気を切りっぱなしにしてしまうと、湿気の逃げ道がなくなり、風呂だけでなくリビングなど部屋の窓の結露がひどくなることがあります。
・浴槽のお湯をためるのを、シャワーで行う
シャワーの温度を高めにして、シャワーのお湯が浴槽に入るようにしてためます。
シャワーの湯気で浴室全体が暖まります。
残念ながら自動給湯ではないので、時間を計って手動で止めなければいけないのが大変ですが、小さめの浴室ならおすすめの方法です。
・風呂に入る30分前から、風呂のふたを開けておく
小さくて窓のない浴室なら、お風呂に入る30分くらい前から、風呂のふたを開けておくのもいいでしょう。
ただし窓があったり広めの浴室だと効果があまりありません。
湯気を浴室に充満させると、カビが心配に
湯気が充満することについて、入浴中は気にしなくて大丈夫です。
お風呂を最後に入る人が、浴室から出るときに、冷水を壁や床にさっとかけ、窓を開けて換気をよくしてください。
マンションなどで窓がない場合は、壁を乾いたタオルで拭くと、よりカビが生えにくくなります。
湯船のお湯を冷まさない方法
・湯船のふただけでなく、アルミシートをお湯に直接載せる
湯船にする風呂ふただけだと、寒い冬には湯温がどんどん下がってしまいます。
お風呂を沸かし直すのにガス代がかかるので、なるべく家族全員が続けて入ることが一番ですが、実際には難しいですよね。
その場合、アルミシート(100円均一ショップで売っています)の銀色の面を直接お湯に載せることで、湯温が下がりにくくなります。
わが家でも実際に使っていますが、お風呂のふただけより、長時間湯温を保ってくれます。
しかも100均のものなら、ハサミで簡単に浴槽の大きさに切ることができ、汚れてきたら惜しみなく捨てられ、買い直しも楽なのでおすすめです。
脱衣所の寒さ対策
・脱衣所には小さな暖房器具を置いておく
脱衣所用にわざわざ購入しなくても、部屋などで使っている小さめのファンヒーターや遠赤外線暖房器具を、お風呂に入る10分前くらいに脱衣所に移動させて暖めておけば十分です。
ただし電気器具なので、水がかからないよう注意をしてください。
風呂のタイルや床の寒さ対策はどうする?
・お風呂用マットを敷く
風呂のタイルが冷たい場合は、風呂用マットを敷くことをおすすめします。
すべり止めにもなるので、小さい子供やお年寄りがいる場合も安心です。
風呂場の窓の寒さ対策に効果的なものは?
・窓にプチプチを貼る
お風呂場では、窓に伝わってくる冷気や、ちょっとした隙間風でも体感温度が下がってしまいます。
冬場は窓にプチプチ(エアクッション)を貼ると、冷気を防止してくれます。
浴室内だけでも十分効果はありますが、窓の外側にも貼ると、もっと冷気の遮断効果が高くなります。
まとめ
冬のお風呂が寒いと、早く済ませたくなってしまいます。
ですが、冬だからこそ、しっかりとお風呂で体を温めて夜にいい睡眠をとるためにも、できるだけゆったりと快適に過ごしたいですよね。
浴室や脱衣所を、暖かい部屋との気温差をなるべくなくすようにして、楽しいお風呂タイムを過ごしてください。