お花見に、手づくり弁当を持っていきたいと思いませんか?
家族と、友人と、恋人となど、お花見にも色々なシチュエーションがありますが、お花見弁当としておすすめできるおかずメニューは、共通して「食べやすいもの」
お花見弁当の手作りでおすすめできるメニュー、量が多くても詰めやすく持ち運びも楽なお弁当箱の紹介、お花見をしながらお弁当を食べるときにあると便利なアイテムをまとめました。
お花見弁当を手作りする時のおすすめメニュー
お花見弁当は「食べやすいこと」が基本中の基本です。
お花見弁当の基本
・片手で食べられる
・ボロボロこぼれない
・弁当箱に入れるおかずは冷めても美味しいもの
・保温ジャーなどを活用した温かい食べ物
お花見では、レジャーシートを敷いて、その上にお弁当を広げて食べます。
特に子どもがいる場合は、片手でパッと取って、すぐに食べられるものがおすすめ。
おにぎりは小さいサイズで握り一つずつラップにくるむ、から揚げは一口サイズにする、などの工夫があると、誰もが食べやすく、こぼしにくくなります。
また、春のお花見の時期はまだ肌寒いことが多いので、保温ジャーが用意できるなら、温かい汁物を持っていくと喜ばれますよ。
お花見弁当におすすめのメニュー
【基本のおかず】
・おにぎり
・肉巻きおにぎり
・焼きおにぎり
・手まり寿司
・いなりずし
・サンドイッチ
・鶏のから揚げ
・えびフライ
・厚焼き卵
・ウインナー
・フライドポテト
・れんこんのはさみ揚げ
・揚げ春巻き
・ぶりの照り焼き
・アスパラのベーコン巻き
・エビとアボカドの生春巻き
・肉だんご
・ジャーマンポテト
・ちくわ(チーズ・梅肉+きゅうり+しそをはさむ)
・うずらの卵(他の食材と交互にピックにさす)
・きんぴら
・さつまいもの甘露煮
・スイートポテト
・青菜のごま和え or おひたし
・枝豆
・浅漬け(大きめに切ったきゅうりにピックをさす)
【小さい紙コップに入れて小分けにするといいもの】
・サラダ(ブロッコリー・ミニトマト・コーン・レタス類)
・カットフルーツ(オレンジ・キウイ・いちごを一口サイズに)
【保温ジャーを利用】
・豚汁
・おでん
・筑前煮
・もつ煮/豚の角煮
・コーンスープ
・コンソメスープ
・温かいお茶/コーヒー
・お湯(インスタントみそ汁・紅茶ティーバッグなどを持参)
【調味料】
サラダを持っていく場合はドレッシング、揚げ物に使うならしょうゆやソースを忘れずに
おにぎりや手まり寿司は、一つずつラップにくるんでおくと、食べやすいです。
おにぎりの具材はお好みのもの、春なのでたけのこの炊き込みご飯でおにぎりにするのもいいですね。
ラップに炒り卵・のり・桜でんぶなどを彩りよく置いて、五目ずしの素などを使用したご飯と共にくるりと包めば、簡単に見栄えのいい手まり寿司ができあがります。
サンドイッチは、ジャムなどを使ってロールサンドにすると、見た目が可愛いうえに食べやすく、子供に好評。
またサンドイッチの場合は、バターだけを塗ったパンとはさむ具材を別々に持参し、お花見をしながら自分好みのサンドイッチをその場で作って食べるのも楽しいですよ。
紙コップサラダは、最初から紙コップに色々な野菜を彩りよく入れておき、好みのドレッシングをかけたら、そのまますぐに食べられるものです。
ポテトサラダや生ハムなどを、トッピングするのもおすすめ。
カットフルーツには、あらかじめ可愛いピックをさしておくと、片手で手軽にすぐ果物が食べられるので、子供が喜びます。
もつ煮や豚の角煮は、お酒を飲む人がいるなら特におすすめですが、冷めると脂が浮いてきてしまうので、しっかりと保温できる入れ物が必須です。
車で行く場合や、自宅から近い場所でのお花見なら、シャトルシェフで料理を作って、そのまま持参するという方法もあります。
わが家では普段からシャトルシェフを愛用していますが、材料を入れて味付けをし、一度沸騰させたら、あとは保温だけでできあがるメニューが多いです。
花見の前に、自宅で加熱まで済ませておき、シャトルシェフのケースごと持ち出すことで、アウトドアでも温かいものが美味しく食べられますよ。
ただし、水分が多い料理だとシャトルシェフが割と重くなるので、車で移動する場合におすすめ。
また、熱湯だけを入れた保温ポットを持参して、インスタントみそ汁や、紅茶のティーバッグを数種類持っていけば、大人数でも、それぞれ好みの温かいものを飲むことができて便利です。
春のお花見の季節は、まだ暑い時期ではないので、サラダに生野菜を持っていくこともできます。
気温が高くなりそうな日は、クーラーボックスに入れて持っていくなど、天気チェックも忘れずにしてくださいね。
お花見におすすめの弁当箱は
お花見では行楽弁当になるので、大きなお弁当箱が必要になります。
どんなお弁当を持っていくかによって、お弁当箱のサイズを考えて準備しましょう。
サーモスのバッグがついたランチボックスです。
お弁当箱はたくさん種類がありますが、バッグがあると格段にお弁当の持ち運びが楽になります。
ふたが仕切り皿として使えたり、専用保冷バッグがついているので、暖かい季節のお弁当にも安心して使えます。
3段ともお弁当箱の大きさが同じになるタイプ。
わが家でも実際に使っていますが(色違い)、3段にぎっしりとおかずを詰めると、家族4人でも少し多いかなと感じるくらいの容量があります。(1段につき 1.6リットル × 3段)
お弁当箱によって、
・取り皿やフォークなどが ついている or ついていない
・空になったお弁当箱を 重ねられる or 重ねられない
・食洗機が 使える or 使えない
など違いがあるので、どの点を重視するのかを決めて購入を検討してください。
花見弁当の必須アイテム!便利なものまとめ
・折りたたみテーブル
・紙皿(平たいものは使いづらいので、深さのあるもの)
・紙コップ(取っ手の付いたホルダーがあるとよい)
・割りばし
・ウェットティッシュ
・ゴミ袋(分別用に大小・サイズを多めに準備)
キャンプ用品になりますが、持ち運びに便利な低い折り畳みテーブルがあると、レジャーシートの上でもお弁当が食べやすいです。
お皿は平たいものだと、特に子供は取り分けたものをこぼしやすくなるので、なるべくふちの高さがある、深さのある紙皿を用意します。
また、温かい飲み物やみそ汁などを飲む場合は、厚手のホット用の紙コップか、取っ手の付いた紙コップ用ホルダーが必要なので、忘れないようにしましょう。
紙コップ用ホルダーは、100円ショップでも売っています。
お花見に持参すると便利な持ち物について、詳しくは以下の記事も参考にどうぞ。
https://kuneru.net/1113.html
お花見におすすめのお弁当まとめ
桜が見えるレストランで食事をしたり、スーパーで花見弁当やオードブルセットを買って、気軽にお花見に行くのもいいものですね。
それでも、家族や友人・恋人が喜ぶようなお弁当を作って、満開の桜の木の下でレジャーシートを広げて食べるお弁当は、また格別な美味しさがあります。
お花見までに準備をする時間があるようなら、今回紹介したメニューを参考に、ぜひ手作り弁当を持っていってみてください。