小学生の子どもが履く靴といえば、瞬足(シュンソク)やSUPER STARといった、マジックテープで脱ぎ履きのできるものが中心。
カラーバリエーションが豊かなので、男子・女子共に人気がありますよね。
しかし、マジックテープタイプの運動靴も、小学校高学年になると少しずつ使う子供が減ってきます。
スポーツ系の習い事を始めたり、小学校のスポーツ大会で紐を使う運動靴でないと出場できない、という理由があったりもします。
周りが紐タイプの運動靴を履きだすと、それがかっこよく見えるのか、子どもたちの間でどんどんスニーカーが流行りだします。
わが家は長男も次男も小学5年生のときに、紐タイプの運動靴に移行しました。
紐で結ぶタイプのスニーカーや運動靴を、最初に使い始めるときの小学生向けおすすめスニーカーと、サイズの選び方・子供がスニーカーを脱ぎ履きしやすいようにしてくれる伸びる紐を紹介します。
小学生の靴でコスパがいいおすすめは?
紐タイプのスニーカーになると、マジックテープの靴よりも、価格は少し高くなります。
なるべく安い運動靴を探して、みつけたのがミズノのランニングシューズ。
ネットショップと店頭で探しましたが、ミズノのシューズが価格的には安い部類に入り、サイズも豊富(21.0~30.0センチ)です。
ネットショップや型落ちになれば 3,000円前後~販売されていますが、それでもマジックテープ式運動靴よりは高くなります。
店頭販売となると、ほぼ定価販売なので4,000~5,000円ほど。
しかし、わが子の場合、紐靴スニーカーにしてから替えの靴もなく、ほぼ毎日学校+週一で習い事のテニスとヘビーユースしたにも関わらず、半年間まったく問題なく、靴としての役割を果たしてくれました!
すでに子どもに紐靴を履かせていたママ友に話したところ、やはり同じで、マジックテープ式の靴はすぐに傷んでしまい、もって2か月でしたが、紐靴スニーカーにしてからは長持ちするようになったとのこと。
実は安いマジックテープ式スニーカーより、ちょっと高いけど紐靴スニーカーのほうが、子どものヘビーユースに耐えられることが分かりました。
コスパで考えても、紐靴スニーカーの方が断然お得なので、子供が高学年になったら紐靴スニーカーをおすすめします。
小学生の靴のサイズの選び方で注意すること
わが家はまずはネットで安い靴を探しましたが、やはりサイズ感が分からず、紐靴スニーカー最初の一足は、実店舗(ABCマート)に買いに行きました。
靴は実際に履いてみないと、サイズ感が靴によって全然違うので、ネットで買うにしても一度、店頭で履いてみてサイズを確認することをおすすめします。
その際、靴に詳しい店員にサイズが足に合っているかチェックしてもらうとさらに安心ですね。
できれば一足目はそのお店で買うのがいいと思いますが、店頭だと定価のことが多いので、その辺は各家庭の判断でどうぞ。
ちなみに、わが家の長男の足はかなり甲高で、サイズは合っていても甲が当たり、痛くて履けない靴が本当に多いです。
そのため、靴の種類を変えるときは必ず本人を連れて行って、店頭で靴を選ぶようにしています。
二足目以降に同じ靴を買うなら、なるべく安いネットショップで購入し、靴が小さいと感じたら同じ靴で 0.5センチずつサイズアップしたものを買って対応しています。
小学生の靴に合った紐ってあるの?
初めての紐靴スニーカーを買う前に、「子どもは紐靴の脱ぎ履きが大変になるのでは?」とママ友に相談したところ、伸びる靴ひもをオススメされたので、一緒に購入しました。
紐を結んだままで靴を脱ぎ履きできるので、紐を結ぶ手間がいりません。
さらに、キャタピランは紐を結ぶ必要がない形状をしているので、歩いている途中にほどけることもない、子どもにはピッタリの商品です。
伸びる靴紐は、100円ショップでも売っています(写真は白色ですが、黒色や蛍光色もアリ)
細めの平ゴムのような素材なので、結び目がほどけることもめったにありません。
私が自分のスニーカーで、百均の伸びる靴紐を実際に何年も使っていますが、本当に便利。
長さが100~120センチあるので、大人の私が使ってもかなり長く余ってしまうため、余った分はハサミで切り落として使っていますが、ほつれることもありません。
百均なので、汚れてしまった紐は洗わずに捨てて、新しいものを使うことにしています。
小学生の紐靴おすすめのまとめ
長男の紐タイプの運動靴は、同じ靴を2足買い(現サイズと現サイズ+0.5cmのもの)、その2足を毎日交互に履いてもらい、靴が長持ちするようにしています。
子供の足はすぐに大きくなってしまいますが、その時々で子供に合った靴を選んであげられるといいですね。