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寒さ対策になる子供服のおすすめ。小学生の通学や寝相が悪いときまとめ

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寒さ対策になる子供服のおすすめ。小学生の通学や寝相が悪いときまとめ

寒くなる冬は、子供にも寒さ対策が必要ですね。

大人よりは寒さに強いと言われる子供ですが、それでも暖かい格好をさせてあげたいもの。

ただし、子供にはただ厚着をさせればいいというわけではありません。

小学生の子供が通学するときに適した服装や、冬の夜でも寝相が悪く、布団も掛けずに寝てしまう子供への対処法をまとめました。

 

寒さ対策ができる子供服の基本

・アウター(防風になるもの・ダウンジャケット)

・シャツ(ヒートテック)

・パンツ(ズボン)・スカート

・下着(ヒートテック)

・レギンス or タイツ

・帽子(ニット帽・耳まで隠れるもの)

・イヤーマフ(耳あて)

・手袋

・ネックウォーマー

・厚手の靴下

・貼らないタイプのカイロ

・マスク

最近のダウンジャケットは、ユニクロ製品に代表されるように、暖かいのにかなり薄くて軽くなっています。

服がモコモコしていると動きにくく、子供は嫌がりますが、ウルトラライトダウンなど、薄くて暖かいダウンなら大丈夫。

 

ヒートテック(類似品含む)に関しては、シャツや下着だけではなく、レギンス・帽子・手袋・ネックウォーマー・靴下などを、すべてヒートテックにするのもおすすめです。

ヒートテック自体、薄手のものが多いので、厚手の服が苦手な子供にもピッタリですね。

また、暖かい空気は層の中にたまるので、ヒートテックを重ね着すると(下着+トップスなど)、とても暖かく過ごせます。

 

※ジーユーではユニクロよりも子供服がお手頃価格で手に入ります

 

外にいて、冷たい風が強いときは、頭・首・手がどんどん冷えてきます。

耳が冷えると頭が痛くなることもあるので、耳まで隠れるニット帽か、耳あて(イヤーマフ)が便利。

 

体の中で「首」と名のつくところを冷やすと、体全体の冷えへとつながるので、首を温めるネックウォーマーや、手首まで守れる手袋も必須ですね。

 

服装ではありませんが、子供には、貼らないタイプのカイロもおすすめです。

貼るタイプは万が一熱くなりすぎたときでも、子供によっては気づかないまま低温やけどをしてしまうことがあるので、おすすめしません。

 

マスクも防寒効果が高いうえ、乾燥した冬の空気から鼻や口の粘膜を守ってくれるので、風の強い日などは特におすすめ。

 

学校での寒さ対策はどうする

学校での寒さ対策はどうする

学校までの距離にもよりますが、基本的には前の章で紹介した服装で問題ありません。

しかし、以下のような状況では、臨機応変に対応してください。

 

教室暖房としてエアコンを使用している

わが子は市立小学校でしたが、全教室にエアコンが設置されていました。

(担任の考え方にもよりますが)エアコンは朝から下校時までついているので、教室内はかなり暖かく、また乾燥しています。

ヒートテックの重ね着をすると、子供は暑く感じることも。

 

最近のヒートテック下着は吸湿性もありますが、たくさん汗をかくと、ヒートテック下着が濡れて、かえって体が冷えてしまうので注意。

こうした場合、登下校時はダウンジャケットなどの暖かいアウターを使用し、教室内ではヒートテックではないトップスに、調整できるカーディガンやトレーナーを脱ぎ着するよう、子供に教えてあげましょう。

 

体育の授業がある

体操服に着替えるとき、下着をつけたままなのか脱ぐのか(女子は脱ぎません)により、ヒートテック下着にするかどうか決めましょう。

ヒートテック下着を脱がない場合、運動時に汗をかきやすくなり、下着が濡れることにより、体育のあとに体を冷やしてしまうことになります。

替えの下着を用意するのか、下着を脱いで直接体操服を着るのかは、子供に確認した方がいいですね。

 

子供の寝相が悪いので寒さ対策をする

子供の寝相が悪いので寒さ対策をする

小学校高学年など、年齢が上がるにつれ、就学前はかなりひどかった子供の寝相も、だんだん落ち着いてきます。

それでも、大人のように静かに眠ることはなく、真冬の夜中でも布団を蹴ってはがし、何も掛けずに寝ていることがありませんか?

 

基本的に子供は暑がりなので、大人と同じ感覚で毛布+厚手の布団を掛けたりすると、寝ているときに、暑さから無意識に布団をはいでしまいます。

冬に布団を掛けないで寝ているのをみると、風邪をひかないか心配になりますよね。

子供の就寝時にできる、寒さ対策をみていきましょう。

 

身につけるもの

・腹巻

・スリーパー

・パジャマの上着の裾は必ずズボンに入れる

小学校低学年までは、腹巻やスリーパーを使うといいでしょう。

スリーパーはタオル地で薄手のものから、毛布タイプの厚手のものまで、さまざまな種類があるので、季節によって使い分けてください。

腹巻やスリーパーは、体をきつく拘束することなく、お腹周りの冷えを防止してくれるので、布団を掛けていなくても安心です。

 

寝るときに身につけるものとして、防寒のためとはいえ、靴下や帽子は使わないでください。

体温調節がしづらくなったり、子供は暑がりなので、頭や足に不必要に汗をかいてしまい、そこから冷えの原因となります。

パジャマの素材も暖かさだけではなく、汗を吸ってくれる吸湿性のいいものにしてくださいね。

 

暖房をつける

・ヒーター(オイルヒーター、赤外線ヒーター)
↑夜中につけっぱなしでも安全なもの

・加湿器

空気を汚さない暖房器具を、リビングの温度よりは少し低めの設定でつけておきます。

加湿器は、部屋が適度に加湿されていると、暖かさを感じやすくなることと、湿度を保つことで風邪をひきにくくなる効果があります。

 

寝室が冷えていると布団やベッドも冷え、寝る時にも布団から出ている頭や肩が冷えて寝つきが悪くなるので、部屋全体を暖めるのは特におすすめです。

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オイルヒーターは電気代がかかる? かかります!

オイルヒーターは電気代が高いです。

鉄筋マンションなどの断熱性・機密性の高い部屋で使うと、空気を汚さず、比較的時間もかからず部屋全体が、穏やかに心地よく暖まります。

 

一方、一軒家など気密性が低い部屋で使う場合、部屋が暖まるまで非常に時間がかかる、またはほとんど暖まらないため、電気代だけが高くなりがち。

子供が触ってもやけどせず、換気も不要なため、とても安全な暖房器具ですが、使う場所を選ぶ・電気代がかかるというデメリットがあります。

 

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わが家は子供が中学生以上になり、ベッドで寝ているため、部屋の安全な位置で赤外線ヒーターを「弱」にして、一晩中つけています。

ヒーターを倒したりするような年齢でなければ、赤外線ヒーターが手軽でおすすめ。

 

わが家の子供が小さい頃、かかりつけの小児科医に、子供が寝る部屋も、できればリビングと同じ室温か、パジャマでも寒さを感じない程度の室温にするよう、アドバイスされました。

寝るまでは暖かいリビングにいるのに、寝る時・寝ている時は室温の低い部屋というのは、子供も体調管理がしづらく、風邪などをひきやすくなるとのこと。

布団の中だけが暖かいという環境より、部屋全体が暖かく保たれている方が、冷たい空気を吸わないですむため寝つきもよく、子供が布団をはいでしまっても体を必要以上に冷やすことがないので安心できるというわけですね。

 

お風呂上がりにすること

・髪の毛は完全に乾かす

・喉の渇きには、ノンカフェインの麦茶や白湯を、温かいまま少しずつ飲ませる

子供は冬でも冷たい飲み物をのみたがりますが、緑茶や紅茶などカフェインが入っているものや冷たいジュースは、体を冷やすのでよくありません。

温かいものを飲みたがらないようなら、せめて常温で飲ませるようにしてください。

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↑冬は麦茶を常備していない、という場合に便利なのが、粉末タイプの麦茶です。

 

また、冬は肌が乾燥しやすくかゆみを生じることがあるので、安眠のために、肌の保湿もしっかりしてください。

子供の肌を保湿するなら、おすすめはワセリン または ヘパリン類似物質0.3%配合保湿剤です。

普段から肌の保湿はもちろん、ちょっとした肌トラブルなら、わが家の子供たちはワセリンだけで治していました。

 

ただし、かなりべたつくため、子供によっては嫌がることも。

まずは、ワセリン少量を手のひらで温め、薄くのばしながら、ぬってあげるようにしましょう。

ワセリンをいやがるなら、べたつきの少ないヘパリン類似物質0.3%配合保湿剤(ザーネメディカルなど)がおすすめです。

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子供向け寒さ対策のまとめ

子供用のヒートテック素材の服や小物が増えてきて、冬の寒さ対策をするのも便利になりました。

しかし、大人が思うよりも、子供は暑がりです。

つい心配して、昼も夜もたくさん服を着せたり防寒させてしまいがちですが、子供が「暑い」というなら、様子をみながら対応してあげられるといいですね。

寒さの感じ方は人それぞれ、子供に合った寒さ対策を見つけてあげてください。

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ひらり
アラフィフ主婦/幅広い趣味や経験を生かした実体験を元に、私にしか書けない情報を発信中!

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