
ほぼ日手帳は、2006年から2014年までオリジナルを愛用していました。
2015年に持ち歩きに便利なweeksにしてからは、weeksの使い勝手の良さに惚れて、今も使い続けています。
weeksのほぼ日公式カバーは、オリジナルほど種類がなく、選択肢が少ないのが残念なところ。
ほぼ日手帳weeksの公式カバーを実際に使った感想や、公式以外のおすすめカバーの紹介、使い方などを説明します。
ほぼ日手帳weeksのカバーについて

ほぼ日手帳weeksは、カバーをかけなくてもそのまま使うことができます。
weeksは、おしゃれだったり個性的な表紙がポイントなので、あえてカバーをかけずに使うのもおすすめ。
ただし、そのまま使うと、手帳がカバンの中で開いてしまったり、ペンや修正テープなどを別に持ち歩かなければいなくて、不便を感じることも。
私はweeks用のカバー(またはポーチ)を使って、手帳+文房具をまとめて持ち歩きたいので、今までいくつかのカバーを使ってきました。
どのカバーにもメリット・デメリットがあるので、次の章から情報をまとめています。
ほぼ日が販売する「ひきだしポーチ・姉」がダントツおすすめ!

ひきだしポーチ・姉(ブラック)
2019年に発売された「ひきだしポーチ・姉」が、ほぼ日手帳weeksを入れるのにピッタリ!
個人的に、手帳+文房具を一緒に持ち歩く人に一番おすすめできるポーチになります。
価格:4,180円~(ほぼ日手帳公式・ひきだしポーチラインナップ)
長財布より一回り大きいサイズ(重さ:163g)なので、手に持ちやすく、蛇腹状に大きく開き、weeksの出し入れがしやすいです。
ジッパーポケットの中に、3色ボールペン・オレンジ色のボールペン・修正テープ・ふせんが余裕で入りますが、ポーチの型崩れはなし。
カード入れは大きめに作られていますが、ポーチの形状的に、カードが飛び出してしまうこともありません。
たくさんポケットがあるので、手帳に貼るデコレーション用シールや各種チケット類も、整頓して入れられますよ。
ちなみに、ジッパーにお気に入りのチャームをつけると、ポーチを開くたびにワクワクした気分に♪
私は実際に「ひきだしポーチ・姉」を、ほぼ日手帳weeks用ポーチとして愛用中です。
100円ショップ・生活雑貨専門店・ネットショップもおすすめ

しっかりとした手帳ケースもいいのですが、圧倒的に手軽で使い勝手がいいのが100均のポーチ。
写真は、100円均一ショップの Can Do(キャンドゥ)で販売されていたもの。
紺色の他に、黒・黄・ピンクなどもあります(販売年や店舗によって違いあり)
耐久性はあまり高くありませんが、なんといっても安いので、気にせず使うことができますよ。
手帳を入れられる大きなポケットと、手前の小さいポケットには、ペン・修正テープ・ふせんなどを入れています。
手帳に対し、余裕のある大きさなので、ペンの本数が多い人には特におすすめ。
100均では、こうしたメッシュ素材の他に、PVC素材(半透明のビニールタイプ)で、weeksが入るサイズのポーチもたくさん展開しているのでチェックしてみてくださいね。
同様に、ロフト ネットストア や 東急ハンズ ネットストアなどの生活雑貨専門店でも、いろいろな種類のポーチが販売されています。
手帳カバーにこだわらず、ペンやふせんなども一緒に持ち歩けるポーチを探してみてくださいね。
デパートの文具売り場で見つけた、パスポートや航空チケットなどをまとめて入れて管理できる、トラベルポーチ↓
ほぼ日手帳がピッタリ収まるサイズで、カードを入れられるポケットも多く、ファスナー付ポケットもあるので、ペン2本・修正テープ・付箋がらくらく入ります。

ただし、ゴムバンドのポケットにほぼ日手帳を入れるのはきついので(入るけど手帳の表紙が傷む)、「手帳をポーチに入れる」という感覚で使っています。

公式ではありませんが、楽天市場には評判のいいweeks用手帳カバーがたくさん売られています。
楽天では高級感のあるものが多いので、ビジネス用途なら特におすすめです。
実際に使ったことのある公式weeks用カバー
B印 YOSHIDA Combi(ブルー):2018年発売


B印 YOSHIDA Combi(ブルー)
2018年購入価格:6,912円(ほぼ日手帳公式)
Irma(次に紹介)を買って半年も経ってなかったので、かなり迷ったのですが、思い切って買い替えたカバー。
届いたカバーのブルーは、サイトで見るよりも、かなり明るめの青色。
weeksの表紙がほんのり透けて見えるというPVC素材ですが、サイトの紹介画像では、安っぽく見えたので少し不安はありました。
そして実物を手にした感想は、残念ながらやっぱり安っぽかった……
Irmaと同じく、3色ボールペンはペンホルダーには入らず、ペンホルダーにクリップ部を引っかけて使います。
カバーの大きさには余裕があるので、修正テープを入れることもできますが、生地が柔らかいため、カバーの形が崩れて不格好になります。
修正テープやふせんは、ファスナーのないポケットに入れることになるので、どうしても飛び出してきます。
あと、とても残念だったのはカード入れ。
カード入れが、一般的なカードより大きく作られているため、カードを入れると、するりと落ちてきてしまいます。
カバーの生地が滑りやすいため、大事なカードを入れておくことはできません。
このカバーを設計・製作したあとに、実際カードを入れたり、ペンを入れてチェックをしたのかな?と疑問に思います。
オリジナルやカズンを含め、長年ほぼ日手帳を使ってきましたが、一番がっかりした手帳カバーです。
持ち歩くという視点でみれば、重量が軽いという点だけは、嬉しいポイントでした。
LIBERTY LONDON FABRICS「Irma」(weeks):2017年発売

LIBERTY LONDON FABRICS「Irma」(weeks)
2016年から愛用していたミッドナイトカバー(次に紹介)からIrmaに、2018年4月に買い替えました。
2018年購入価格:12,960円
※Irmaは完売のため、現在販売されている同型のカバー
見た目の可愛さにひかれて購入したのですが、実際に使ってみると、残念ながら私の使い方には合いませんでした。
手帳本体を入れてピッタリというタイトな作りになっているので、3色ボールペンを入れると、3面ファスナーを閉めるのもキツイです。
3色ボールペンは太いため、Irmaの細いペンホルダーには入りません。
ペンホルダーに、3色ボールペンのクリップ部を引っかけて使うことになります。
ファスナー部分には、修正テープを入れていましたが、厚みが出てしまい、ますます3面ファスナーを閉めづらくなってしまいました。
おしゃれなチャームは金属製のため、置くテーブルの材質によっては、ぶつかって大きな音が出たりして、気を遣うことが多かったです(チャームは外すこともできます)
高級感があり、とてもおしゃれなポーチ型カバーですが、重さもあり、カバンの中でもかさばりました。
手帳カバーとしては高かったのですが、半年ほどで使わなくなりました。
柄違いで同型の手帳カバーも数種類販売されているので、購入する際は自分の使用スタイルに合っているか、よく確認してくださいね。
ミッドナイト(WEEKS サンドウィッチ):2015年発売

ミッドナイト(WEEKS サンドウィッチ)
当初はweeks手帳本体だけで使用する予定でしたが、ボールペンなども一緒に持ち歩きたかったので、あとからサンドウィッチと呼ばれるB印YOSHIDA×PORTERコラボのカバーを購入しました。
2015年購入価格:12,420円(ほぼ日手帳公式)
外側のジッパー付ポーチに、3色ボールペン・オレンジインクのボールペン・修正テープ(ミニサイズ)・ふせんを入れていましたが、ちょうどいいサイズでした。
生地にホコリや猫の毛が付きやすいのが難点でしたが、気になったら、ガムテープでペタペタして対応。
ネイビーが好きなのと使い勝手がとにかくよかったので、2016年1月から2018年4月まで、2年以上愛用しました。
毎日の使用で生地がこすれ、紺色が白っぽくなってきてしまったので、仕方なく次の手帳カバーに買い替えることに。
同じようなカバーが販売されたら、また購入したいといまだに思うくらい、大好きな手帳カバーでした!
ほぼ日手帳weeksカバーのまとめ
やはり公式で販売されているカバーが、一番おしゃれで、持っていて気分が上がります♪
でも残念ながら、私の使い方には合わないものが多く、いくつもの手帳カバーを買い替える羽目になってしまいました……
そんなある日、ふと「手帳カバー」にこだわる必要はないのではと思いつき、「ポーチ」を探すようにしたところ、選択肢がぐっと広がることに。
ほぼ日手帳weeksの手帳カバーがしっくりこなくて困っている人に、この記事が少しでも役立てば幸いです。
