
「来年から、ほぼ日手帳を使ってみようかな?」とワクワクしているあなた、サイズ選びに迷っていませんか?
私は主婦として母として、2006年から毎年ほぼ日手帳を使ってきました。
一度使ったらトリコになってしまう、魅力がたっぷり詰まったほぼ日手帳を、愛用者目線で紹介します。
これからほぼ日手帳を使ってみようと思っているあなたに、サイズ別ほぼ日手帳の選び方・カバーなしでも使えるのかどうか・ほぼ日手帳を買える場所などを紹介します。
ほぼ日手帳のサイズは3つあり、おすすめは?
ほぼ日手帳には、サイズが大きく分けて3つあります。
用途別におススメの大きさが変わってくるので、詳しく説明しますね。
ほぼ日手帳オリジナル
サイズ:横105ミリ×縦149ミリ×厚さ15ミリ(A6文庫本サイズ)
重さ:約208g(手帳本体のみ・カバー含まず)
価格:税込 2,200円
※分冊タイプあり(税込 2,420円)
「ほぼ日手帳」のメインは、文庫本サイズのオリジナルとなります。
手帳カバーの種類が一番多いのもオリジナル。
私も2014年までは、オリジナルサイズを使ってきました。
1日1ページで、なんでもたくさん書き込めるのが魅力的。
子供の成長日記や病気の記録、家計簿(その日に使った金額を書き込むだけ)、映画やテーマパークの半券などの貼り付け、簡単な日記をつけていました。
毎日を記録したいという気持ちが強く、書くことが好きな人におすすめしたいのが、ほぼ日手帳オリジナル版です。
重さは手に持ってみると、ずっしりとした感じがあって、カバーをつけて毎日持ち歩くとなると、カバンの中で割と荷物になります。
荷物が重くなってもあまり気にならない、自宅で使うことが多い、たくさん書き込みをしたいなら、オリジナルがおすすめ。
ほぼ日手帳カズン
サイズ:横148ミリ×縦210ミリ×厚さ17ミリ(A5サイズ)
重さ:約482g(手帳本体・カバー含まず)
価格:税込 3,850円
※分冊タイプあり(税込 4,268円)
A5サイズ(A4の半分)のカズンは、かなり大きく、重さもかなりあります。
カバーをつけて筆記用具などを入れると、800g以上になることも(わが家で使っていた時はこのくらいの重さになりました)
2016年から2年間カズンを使いましたが、「家族全員が毎日書ける日記帳」というスタンスで使用。
そのため、カズンは自宅に置きっぱなしで、外に持ち出すことはありません。
月初めに、今月の家族みんなの予定(子供の学校行事・習い事、夫の予定、家族に関係してくる自分の予定)を私が書き込み、情報を共有しています。
やってみて楽しかったのは、寝る前に1行でもいいので日記を家族全員書くこと。
わが家の子供達は字は汚いし漢字は苦手だし、日記書くのを嫌がるかな~と思ったんですが、意外や意外、驚くことにほぼ毎日続きました。
1行でもいい・絵でもいい・字が汚くても漢字が間違ってもいい、と決めていたおかげかもしれません。
毎日持ち歩くにはちょっと無理があるけど、家族で使用する・絵を描く・写真や切り抜きを貼り付ける・読書感想を書いてみるなど、なにか目的があって使うにはうってつけの、大きなほぼ日手帳カズンです。
ほぼ日手帳weeks
サイズ:横94ミリ×縦187ミリ×厚さ10ミリ
重さ:140g前後(手帳による)
価格:税込 1,980円~
2015年から使い始めた、週間スケジュールタイプのほぼ日手帳です。
長財布と同じくらいの大きさになります。
それまではオリジナル一択でしたが、この年はPTA役員をすることが手帳を買う時点で分かっていたので、外出することが今までより増えると思い、携帯しやすい手帳ということでweeksに。
当初はオリジナルの1日1ページから、weeksの1週間1ページになると、書きたいことが書けなくなってしまうのではと心配しましたが、スケジュールに関しては1週間の予定がスッキリ・パッと一目で分かるようになったので、かなり重宝しました。
また実際に使ってみて分かったのが、意外とたっぷりあるメモページになんでも書き込めること。
これはオリジナルと遜色ない使い心地でした。
役員の仕事は夏休み前がとても忙しく、小学校へ行く機会がとにかく多く、スケジュールも過密だったので、重くなくて楽に持ち歩きできるweeksにして本当に良かったです。
ペン類を入れられるファスナーポケットの付いたタイプのweeksカバーを使っていたので、これ一つあればとりあえず役員会議を乗り切れるので重宝しましたよ。
ほぼ日手帳weeksは、仕事をしている・よく外出するなど、アクティブな主婦におすすめです。

オリジナルとカズンには、1~6月・7~12月と2冊に分かれた分冊タイプ「avec(アヴェク)」があります。
1日1ページが1年分だとどうしても重くなってしまうのと、手帳に色々貼り付けていると、日々どんどん重量が増えていくので、大きなサイズで頻繁に持ち歩きたい人は分冊タイプも便利です。
オリジナルサイズには、英語版の「Planner(プランナー)」もあります。
どのほぼ日手帳もトモエリバーという手帳専用紙が使われていて、薄くて書きやすいのに裏抜け(書いた文字のインクが裏に染みてしまう)しづらいです。
手帳は180度パタンと平らに開いてくれるので、家族全員誰でも文字が書きやすく重宝しています。
ほぼ日手帳はカバーなしで使える?カバーは絶対に必要?
ほぼ日手帳のオリジナルとカズンは、カバーなしでも使うことはできます。

ただ表紙が、写真のようなシンプルなベージュの色合いのみ……実際見てみると、ちょっとさみしい感じがします。
ほぼ日手帳自体が、自分好みのカバーをかけて使うということを前提として作られているので、なにかしらカバーを利用した方が、見た目も楽しいし、ペン挿しやポケットなど機能面でも便利に使用できます。
わが家でも、カズンを最初に使い始めた時はカバーなしで使っていたのですが、書きたい時にペンが近くになかったり、見た目もリビングにいつも置いておくにはちょっと地味だったので、カバーをあとから買いました。

ほぼ日手帳オリジナルとカズンには、バタフライストッパータイプのカバーがあります。
ちょうつがい型のペンホルダーになっていて、手帳を閉じてから2つのわっかにペンを通すことで、手帳が勝手に開かなくなります。

weeksはカバー一体型なので、好きな表紙の手帳を選べば、それだけで使用することが可能。
もちろんweeks専用カバーもほぼ日ストアには用意されているので、カバーを使えばオリジナルやカズン同様、ペンなどを一緒に携帯しやすくなります。
ほぼ日手帳オリジナルを使っていた頃は、本革のカバーも使用しましたが、ほぼ日手帳が取り扱うの革のカバーはどれも高品質で、使えば使い込むほどに味が出てきます。
少し価格が高いのですが、お気に入りのカバーを数年間にわたって大事に使うなら、愛着が持てる革カバーもおすすめです。

ほぼ日手帳はどこに売ってるの?お店で実物を見たい
インターネット通販
公式サイトでは、すべてのほぼ日手帳が揃っているので、公式で購入するのが一番おすすめ!
また、文房具や雑貨なども取り扱っているので、まずは公式サイトをチェックしてみてくださいね。
ただし、公式から購入すると、ボールペンなどの特典は付きますが、送料が全国一律770円かかります。
Amazon・楽天ブックスでは、特典なしの送料無料で手に入れることができますが、一部の手帳・カバーのみの取り扱いになります。
また、各ネットショップでは購入前に内容をよく確認して、前年のものを買わないよう注意しましょう。
店舗
全国にあるロフトの店頭で、ほぼ日手帳を購入することができます。
ものによっては手帳カバーの見本があって、実際に触れるようになっていることもあります。
大きさや重さ、手帳カバーの触り心地などを確認してから購入できるので、安心ですね。
他にも直営店(ほぼ日ストア)やネットショップでの取り扱いがありますので、詳細は「ほぼ日手帳 販売店情報」を参照してください。
人気商品は9月の販売開始からすぐ売り切れたり、11月を過ぎると完売になってしまうことがあります。
一部の人気ある手帳は再販されますが、11月下旬~12月・年明けの発送になってしまう可能性があるので、ほぼ日手帳を買う予定があるなら、なるべく早めのチェックをおすすめします。
ほぼ日手帳の選び方まとめ
ほぼ日手帳は奥が深くて、毎年進化を続けているとっても面白い手帳です。
オリジナル・カズン・weeksと3種類の使い方によって選べるサイズ、たくさんある中から好きなカバーを選べる楽しさ、どれにするか悩んでやっと決めて、自分が欲しかったほぼ日手帳を実際に手にした時のワクワク感は格別です!
「ほぼ日手帳が欲しい!」と思ったら、公式サイトをじっくり読んでみてくださいね。
たくさんの手帳の中から、きっとあなたにピッタリのものが見つかります!