夏といったら海水浴、家族でも友人・恋人同士でも一人でも、誰でも楽しめる楽しいレジャーです。
人気エリアから穴場のところまで、海水浴場はさまざまにありますが、気になるのが海に入っている間の、荷物や持ち物の管理ではないでしょうか。
海水浴をするときの荷物はどうするのか、貴重品は海の家に預けるかどうか、持ち物を自分で管理するための便利グッズ情報をまとめました。
海水浴の荷物や貴重品はどうやって管理すればいい?
海水浴に行ったら、もちろん海に入ります。
その際、お財布やスマホなどの貴重品を手やカバンに入れて持ったまま、海に入って遊ぶわけにはいきませんね。
かといって、砂浜のレジャーシートやパラソルの下に貴重品の入った荷物を置いておくのも、盗難の不安があります。
海水浴の持ち物や荷物の中でも、特に貴重品のおすすめ管理方法を紹介します。
・家族やグループなら、1人ずつ交代で見張り番をする
・荷物は海の家に預ける
⇒参考(このページ内):海水浴の荷物は海の家に預けるのもおすすめ
・防水ポーチや防水バッグを使用し、貴重品を常に身に付ける
⇒参考(このページ内):海水浴の持ち物を管理するのに便利なもの
・500円硬貨を必要な枚数だけ、水着やパーカーのポケットに入れて持ち歩く
・ジップロックに現金を入れてから、水着やパーカーのポケットに入れて持ち歩く
※ポケットにファスナーがついているとよい(硬貨なら濡れても問題なし)
・防水スマホを利用する
※防滴ではなく防水であることを確認
一番大切なのは、不必要な大金を、海水浴場に持ち込まないこと!
財布も普段使っているブランド長財布ではなく、安くて小さい濡れてもいいコンパクトな財布を使うのがおすすめ。
往復の交通費・海の家などでの飲食代など、必ず使うであろう金額だけを持ちましょう。
交代で常に誰かしらが荷物番をするのがベストですが、1~2人で海水浴に行く場合は難しいので、上記のような対策を参考にしてくださいね。
ジップロック(ファスナー付ビニール袋)は、現金だけではなく、防水ではないスマートフォンを入れておくのに便利です。
ただし、パーカーのポケットに入れて海に入ると浮いてしまい、ポケットから出てしまう可能性もあり。
パーカーのポケットはファスナー付であることが望ましいです。
また、おすすめはできませんが、車で海水浴に行く場合、車の中に余分な現金は置いておく方法もあります。
ただし車上荒らしの危険があるので(レジャー先の駐車場は非常に狙われやすい)、座席の下やトランクルームのシート下など、絶対に車外から見えないところに隠します。
混雑していない海水浴場なら、貴重品をジップロックなどに密封してから砂浜に埋め、その上にレジャーシートを敷くという手段もありますが、貴重品を車の中に残すのも砂浜に埋めるのもどちらも、万が一のことを考えるとやめておいた方がいいです。
夏のビーチには、たくさんの人がいるので、つい「これだけ人がいれば、堂々と荷物を盗む人なんていないだろう」と思いがちですが、たくさんの人がいるからこそ、人の荷物にまで気を遣う人はいません。
貴重品だけではなく、残念ながら浮き輪やビーチボールまで盗む人もいるので、十分に注意してくださいね。
海水浴の荷物は海の家に預けるのもおすすめ
「海の家」とは、夏の間だけ海水浴場の浜辺にある建物です。
更衣室やシャワー・トイレなどが利用でき、食事の提供や休憩場所もある有料施設になります。
海の家の利用料は、1日あたり大人1,000~2,000円程度(小学生以下は大人料金の半額くらい)のところが多いです。
海の家では荷物を預かってくれるシステムがありますが、海の家によって対応が違うので要チェック。
・コインロッカー完備(別料金のことが多い)
貴重品を預けられる
ロッカーの鍵は手首などにつけておく
コインロッカーを開け閉めするたびに利用料金がかかる
・着替えなどをかごに入れて海の家に預ける(1日利用料に含まれる)
貴重品は預けられない
番号札などを渡されるので自分で管理する
自分が行く予定の海水浴場にある海の家情報を、事前にホームページ・電話でチェックしておきましょう。
いざ行ってみたら貴重品は預かってもらえないし、貴重品を身につけるグッズも持参していない、ということになると大変です。
コインロッカーは安心ですが、現金を使うたびに出し入れするのも面倒だし、コインロッカー代もその都度かかるので、少額の小銭は常に持ち歩くのが使い勝手がいいでしょう。
海水浴の持ち物を管理するのに便利なもの
海で貴重品を管理するための便利グッズは、海岸近くのコンビニや海の家でも売っていることがありますが、事前に準備しておくと安心です。
スマホや小銭を入れるなら、ジップロックタイプの小さいポーチが便利です。
斜め掛けやウエストポーチにするなど、色々な持ち方ができますよ。
上からラッシュガードやTシャツを着れば、水中に入った場合も、ポーチが体から浮いたり離れる感覚がなくなるので安心です。
デジカメなど、スマホや小銭以外にもどうしても持ち歩きたい大きめの貴重品がある場合に、おすすめの大きめバッグです。
ドライバッグは防水の素材でできていて、バッグの口を何回か折り返して水の浸入を防ぐタイプになります。
海水浴場での荷物管理についてまとめ
砂浜に置いてある荷物が気になって、海に入って遊んでいるのに心から楽しめないなんて、せっかくのレジャーが台無しですよね。
しかし夏の浜辺では、どうしても盗難の危険があるので、貴重品はなるべく持ち込まないのが一番です。
プールでも海と同様、持ち物や貴重品を管理することが大事ですが、大きなプール施設などでは、手首につけた管理タグを使い、キャッシュレスで買い物ができるシステムが導入されているところもあり、とても便利です。
夏の海水浴という、期間が限られたレジャーなので実現は難しいかもしれませんが、海辺でもキャッシュレスで買い物ができるようになることを期待しています。