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公立中学校の入学前にかかる費用は?制服代やその他の費用について

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公立中学校の入学前にかかる費用は?制服代やその他の費用について

小学6年生の子供がいる家庭では、年が明けると、いよいよ中学校入学準備が本格的に始まりますね。

3月の卒業を前にして、中学校の就学通知書が届き、中学校説明会や制服採寸などの予定が入ってきて、親も子供も忙しくなります。

中学入学後には、修学旅行積立金やPTA会費・教材費などが毎月かかってきますし、入部する部活によっては必要な道具や服装も揃えなければいけなく出費が重なりますが、その前、中学入学前にかかる費用は、いったいどのくらいになるのでしょうか。

わが家が実際に経験したことを元に、公立中学校の入学前にかかる費用や、学校指定の学生服・ジャージの値段、その他にかかってくる費用についてまとめました。

 

公立中学校の入学前にかかる費用は?

公立中学校の入学前にかかる費用は?
・中学校の制服一式
(制服冬上下・制服夏上下・ネクタイ・リボン・ベルト・シャツなど)

・下着(シャツの下に着るもの)

・通学靴・靴下

・通学かばん(メイン・サブ)

・ジャージ・体操服(入れる袋も)

・上履き・体育館履き(入れる袋も)

・自転車(自転車通学の場合)

・定期券(電車通学の場合)

自転車や定期券を除くと、一番お金がかかるのは、中学校の制服一式になります。

また、学校指定のジャージや体操服も、事前(2~3月頃)に進学先の中学校で採寸会が行われるなど、入学前に発注・支払をすることが多いです。

通学靴や上履き・スクールバッグに関しては、学校指定品があれば、やはり入学前に発注することになり、指定品がなくても、入学前に準備しておかなければいけません。

 

中学生の場合、私立だと通学靴はローファーの場合がありますが、公立ではスニーカーが多いでしょう。

特に運動部に入るとローファーを履く機会がなかなかないので、入学式だけのために無理に用意する必要はありません(小学校の卒業式で使うなら中学の入学式でも同じものを使うなどする)

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通学かばんも学校指定がない場合、どの部活に入るかによって、使うタイプが大きく変わってきます。

運動部だと荷物が多くなるので、大きなスポーツバッグを使わないといけなくなったり、文化部なら一般的なスクールバッグでも大丈夫だったりします。

できれば先輩ママや、普段から中学生の様子を観察して、どんなバッグがいいのかリサーチしておくといいですね。

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公立中学校の制服にかかる費用を経験談も交えて紹介

公立中学校の制服にかかる費用を経験談も交えて紹介

学校指定の制服(学生服)

学校指定の制服を取り扱う店の案内を、中学入学前年・小学6年生の12月頃に、子供が小学校からもらってきます。

案内をもらってきてから、中学入学に間に合うまでの締切日までに(2月中旬頃が多い)、採寸と注文を済ませます。

だいたい複数店舗での取り扱いがあり、同じ制服でも、店によって価格が数百円~1,000円程度違ってきます。

制服代も店を選ぶ基準になりますが、制服購入後のサービス内容もよくチェックして、お店を選んでください。

最近はアフターサービスとして、中学在学中の制服のお直し(丈出し・ファスナー交換・キズ修理・ウエスト出しなど)無料、買い替え時の下取りサービスなどを設定しているところも多いです。

また早めの採寸・注文をすることで、小学校卒業式のスーツレンタルをしてくれるところもあります。

1月の平日だと、制服取り扱い店も空いているので、おすすめです。

 

実際にわが家がかかった中学校制服の費用

※男子・ブレザー制服(価格は税込/当時8%)

ブレザー上着(冬)洗濯機で洗える

20,736円(1着)

ズボン(冬)洗濯機で洗える

10,044円(1本)

ネクタイ

1,728円(1本)

長そでシャツ(形状記憶)

2,160円(1枚あたり/2枚購入)

合皮ベルト(黒)

1,080円(1本)

制服(冬)注文合計金額:37,908円

 

ズボン(夏)洗濯機で洗える

8,532円(1本)

半そでシャツ(形状記憶)

2,052円(1枚あたり/2枚購入)

制服(夏)注文合計金額:12,636円

 

制服(冬)+制服(夏)合計金額:50,544円

次男のときは、半そでシャツを買いませんでした。

半そでシャツを着るのは5月中旬以降となり、サイズが変わる可能性もあるので、着る時期の直前に購入することをすすめられたからです。

また制服(夏)の支払いは、できあがる5月ごろに商品と引き換えでした。

 

ズボン(冬)は1本で足りるの?

店員に聞いたところ、ズボンの丈出しやキズ修理(1週間ほどかかる)に出さなければいけなくなった場合、その間だけ、夏ズボンで代用することができるので、1本で十分と言われました。

夏ズボンは薄手なので真冬は寒いかもしれませんが、夏ズボン+レギンスで乗り切れそうなので、冬ズボンは1本にしました。

逆も同じで、夏ズボンも1本しか買わなくても、いざという時は冬ズボンで代用できるので問題ありません。

なかには、夏ズボンは買わず、冬ズボンだけで通す保護者もいるそうです。

シャツについてですが、+700円で透け防止シャツにできたので、女子の場合は透け防止がおすすめです。

また、女子はブレザーの下にベスト着用ということもあり、男子より制服の総価格が少し高くなります。

男子のズボン用ベルトは指定品ではなかったのですが、1,080円とお手頃価格だったので、同時購入しました。

ちなみに男子ズボンのウエストに、ゴムは一切入っていないため、比較的大きめサイズを購入する制服には、ベルトが必須となります。

メッシュベルト(フリーサイズ)
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長男は標準体型だったので、入学時から大人用の合皮ベルトを使いましたが、次男はかなり小柄だったので、ベルト穴がフリーで調整が簡単なメッシュベルトにしました。

 

制服のサイズについて

できれば3年間、買い替えることなく、同じ制服を着続けてほしいですよね。

そのため、ある程度大きめの制服を購入することになりますが、あまりに大きすぎる制服は子供にも負担になるので、試着の時に店員や子どもと、よく相談して決めてください。

長く着られるようにと大き目サイズにすると見た目が犠牲になり、見た目を重視すると長く着られないかもしれません。

ただし、制服は丈出し・そで出し・ウエスト出しのお直しが可能になっています。

うちの制服は、そで出し・ウエスト出しが3センチ、ズボンの丈出しは8センチ可能なので、成長度合いによりますが、ある程度の成長までは対応できそうです。

わが家の場合、平均的な体型の長男と、平均より小柄な次男がいるため、長男の制服サイズはあまり大きすぎないものにしました。

もし早めに長男の制服がサイズアウトしてしまったら、比較的キレイな状態で次男にお下がりできるので、そういった考え方も一つの選択肢になります。

また、制服の上(ブレザーなど)は、入学後から5月中旬頃までしか着用しません。

5月になると暑い日が増えてブレザーを着なくなり、また6月からは夏服になるからです。

そうなると、入学後の1か月半だけブレザーを着て、次に着るのは10月に入ってからとなり、夏の間、男の子はかなり成長することも見込まれるので、大きめの制服を選ぶのもいいでしょう。

 

学校指定のジャージ・体操服など

注文と採寸は、入学前の2月に入学予定の中学校で、土日の2日間行われました。

ジャージや体操服の各サイズのサンプルが置いてあるので、子供が試着してサイズを確認、そのあとに注文と支払いを済ませます。

できあがった商品の受け取りは、3月の土日2日間で、中学校に引き取りに行きました。

 

実際にわが家がかかった中学校ジャージ・体操服の費用

※ジャージは男女共通(価格は税込/当時8%)

ジャージ上(名前刺繍入り)

6,500円(1着)

ジャージ下(名前刺繍入り)

4,500円(1本)

半そで体操服(名前刺繍入り)

3,200円(1着あたり/2着購入)

ハーフパンツ(名前刺繍入り)

3,300円(1本あたり/2本購入)

体育館履き

2,500円(1足)

上履き

1,050円(1足)

ジャージ・体操服など注文合計金額:27,550円

体育館履きと上履きは学校指定ではないため、安いスーパーや通販で購入することが可能です。

ただ入学前の限られた時間で探す手間を考えると、1足目だけはジャージなどと一緒に頼んでしまうのが楽です。

それにしても、ジャージと体操服でも、こんなに費用がかかるとは想定外でした。

名前が刺繍なので高いらしいのですが、そのため学校指定の販売業者を通すしかなく、追加購入も面倒なので不満はありますね。

 

制服代(冬・夏)+ジャージ・体操服など注文総合計金額

78,094円

学校で指定されたものを購入した場合の、総金額になります。

 

公立中学校でかかるその他の費用

公立中学校でかかるその他の費用
・冬コート(地域による)

・ブレザーの下に着るセーター類

・水着(プール授業がある学校の場合)

・柔道着(体育必修のため/男女とも)

・雨具(傘・レインコートなど)

・部活のユニフォーム代・道具代

・アルトリコーダーなど、授業に必要となる教材など

すべてが入学前に必要になるわけではありませんが、持っていないと困るという身の回りのものだけでも、中学生になると色々あります。

冬コートは、わが家は南関東なのですが、着ている子を見かけません。

寒い時には、男女ともブレザーの下にセーターやカーディガンを着ていますね。

入学前に買った通学かばんも、荷物の多い運動部に入ったら、小さすぎて使えないから、買い足さなければいけないこともあるかもしれません。

運動部だと、指定のユニフォームがあることが多く、その購入費も入部後に発生します。

 

公立中学校でも、入学前からかなりお金がかかるので、もし仲のいい友達や先輩がいるなら、状態の良いものだけお下がりをもらうという方法もありますね。

その場合、いただいた相手にお礼が必要となりますが、まだ使えるものを有効活用するという点でも、お下がりはいいシステムだと感じています。

 

まとめ

実際に自分の息子が公立の学区内にある中学校に進学することになり、入学前にかなりの費用がかかりました。

制服の採寸をする前までは、「入学前にお金がかかるのは、制服と学校指定のジャージくらいかな」なんて気楽な気持ちでいましたが、その他にも準備しなければいけないものがたくさんあって、意外と大変!

親も子供も中学入学準備で落ち着きませんが、子供が安心して中学校に通えるよう、親としてサポートしていきましょう。

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