
私は「みんチャレ」というスマホアプリで、自分の生活習慣を見直しながら、毎日を楽しく過ごしています。
TODOリスト代わりにもなるので、毎日やることをみんチャレに登録しておくと、とても便利ですよ。
実際にみんチャレを活用している私が、みんチャレの感想、みんチャレアプリの具体的な使い方、入っているチームの紹介など、さまざまな情報をまとめました。
みんチャレを実際使った感想
みんチャレのメリット
・完全匿名(ハンドルネームだけで参加可)
・個人的に連絡を取る手段がない
・気になるチームへの参加、退出が簡単
みんチャレはハンドルネームだけで参加することができます(性別・年代を公開することも可)
そのため、Twitterなどで使っている名前やアイコンとは別のものを使用すれば、素性は分かりません。
またメールアドレスも非公開・ダイレクトメッセージ機能もないので、とても気楽です。
チームへの参加については、「入りたいチームを選ぶ」で説明します。
参加しているチームからの退出については、「みんチャレ参加チームを退出したい」で説明しています。
みんチャレのデメリット
・2チーム以上参加したいなら、課金が必要
みんチャレを使用するうえでのデメリットは、正直なところありません。
↑私が利用していた当初は、無課金で5チームまで参加できていました。
しかし現在、無課金で利用できるのは1チームまでとなっているんですね。
ただ、これを自己投資と考え、生活にメリハリが出せるならOKと判断するなら、課金はデメリットになりません。
課金について、詳しくは「みんチャレの課金について」を参考にしてください。
みんチャレの使い方
マイページを編集
みんチャレは、最初のチュートリアルや手順の説明に従うことで、簡単に使い始めることができます。
ハンドルネーム・アイコン・自己紹介は、チームメンバーが見れます。
性別や年代(例:40代)については、非公開にすることも可。
ただし、性別や年代を非公開にすると、性別・年齢制限のあるチームに入れなくなります(チーム検索に出てこなくなる)
入りたいチームを選ぶ

画面下にある「チーム検索」をタップして、3つの方法でチームを探すことができます。
方法1
「チーム検索」をタップして、最初に表示されるカテゴリーから選ぶ

方法2
下にスクロールして、「公式チャレンジ」から選ぶ

方法3
虫眼鏡マークの検索窓に単語・キーワードを打ち込む(「早起き」など)

チーム選びのポイント
みんチャレには、同じテーマでも似たようなチームがたくさんあります。
どれにするか迷ったときに、チェックしたいポイントは4つ。
1. メンバーの年代・プロフィール
アイコンをタップすると、メンバーの年代やプロフィールが確認できます。
どんなメンバーがいるのか確認したり、自分と年代の近い人など、条件がある場合にチェックしましょう。
2. チャレンジ達成率
「全期間」と「直近3日」がありますが、直近3日の達成率を参考にします。
ここが0%や20%以下の低い数値だと、あまり活発ではないチームと判断できます。
逆に、気楽に参加したいのに達成率100%だと、最初のうちは荷が重いかもしれません。
3. 自動退出期間
設定された期間(2日間・4日間・8日間・15日間)に、なにかしらの行動がないと、システムにより自動退出させられる期間です。
※なにかしらの行動……チャレンジ写真・通常写真・発言・スタンプ
2日間や4日間のチームは、厳しめのルールが設定されていることが多いので、チーム紹介文をよく読んでみましょう。
4. チーム紹介文・最近のやりとり
チーム紹介文は、チームのオーナー(または元オーナー)が作成したものです。
タイトルだけでは分からない、チームの方針が詳しく書かれているので、よく読みましょう。
たとえば同じような「早起き」チームでも、チャレンジ写真に使っていいのは
・スマホ画面の時間が分かるスクリーンショット(スクショ)でOK
・二度寝防止のため、スマホ画面のスクショは禁止
・朝の空を写したもの
・部屋の時計、テレビ画面に表示される時刻を写したもの
など、チームによって投稿すべきチャレンジ写真が異なります。
間違えてしまっても、オーナーやチームメンバーが優しく教えてくれますが、まず紹介文をきちんと読むのは基本です。
気づいたら、自分だけルールを守れてなかった、ということがないようにしましょう。
チームによっては「最近のやりとり」という項目が表示されていることがあります。
これは、チーム内の「公開設定」を「すべて公開する」にしている人の投稿のみが表示されます。
全員分とは限りませんが、チームの大まかな雰囲気はつかめるので、確認しておきましょう。
チームに参加したらあいさつする
「よろしくお願いします」の一言だけでもいいので、あいさつすることをおすすめします。
だれかが参加してくると、システムからの投稿があるので分かりますが、本人からのあいさつがあると、メンバーも反応しやすくなります。
投稿されたチャレンジ写真がすでにあるようなら、積極的に「OK(猫の肉球マーク)」をタップしておきましょう。
参加してみないと分からないこともある
いざ参加したものの、どうもチームの雰囲気が自分に合わないな、思ったら退出しましょう。
参加チームの退出について詳しくは、「みんチャレ参加チームを退出したい」で説明します。
みんチャレに投稿する写真の選び方
チャレンジ写真として投稿できる写真は、「今日スマホで撮影」または「今日撮ったスクリーンショット」しか使えません。
前日の写真を使ってチャレンジしたことにしよう、なんてズルはできないシステムになっています。
みんチャレに投稿する写真は、画像劣化&自動的に正方形にトリミングされます。
そのため個人的には、インスタ映えのような、写真の撮り方にこだわる必要はないと感じています。
(カメラや写真に関するチームの場合、チームごとに写真投稿のルールがあるので従いましょう)
ちなみに、チャレンジ写真ではなく「通常写真」としてなら、別の日に撮った写真も投稿でき、トリミングもされません。
みんチャレ参加チームを退出したい
一度チームに参加すると、なんとなく合わないと感じても、やめづらいかもしれません。
でも、みんチャレでは、チーム退出に気を遣う必要はないのも大きなメリット。
みんチャレでは、自分が退出したあとは、再参加しない限りチームの様子は分からなくなります。
自分が退出したことについて、特になにも思われていないかもしれないし、惜しまれているかもしれない、でもどちらなのかを確認する方法はありません。
残されたメンバーも、退出したメンバーがチームの投稿を見られないことが分かっているので、いなくなったメンバーについて話をする意味もありません。
でもこのくらいの関係が、みんチャレではちょうどいいと私は感じています。
私の経験上、しばらくチャレンジ投稿がない人は、あいさつなしで自分から退出する人が多いです。
自動退出期間が2日のチームだと、システムに退出させられる人もたくさんいます(自分も退出になったことアリ笑)
うっかりしていて、システム退出になった人だと、すぐに戻ってくることもありますよ。
みんチャレは、参加と退出の自由度が高いです。
これが居心地の良さにつながっているのでしょう。
自動退出期間が短いチームだと、システムによって自動的に退出させられる人も多く、入れ替わりが激しいことがあります。
そうした場合は、なにも投稿せずにいれば短期間で自動退出となります。
逆にお世話になったのでチームメンバーにあいさつしたい場合、自動退出になる前にあいさつするように気をつけましょう。

チームに設定されたチャレンジ期間(7日間・21日間・90日間)が近づくと、システムから継続するかしないか、チーム全員が問われます。
ここで継続しないことを選択すれば、自動的に卒業(退出)となります。
メンバーに卒業する旨を伝えたいなら、コメントを投稿しておきましょう。
最終日になると、システムから卒業する旨がチーム内に流れます。
お世話になったけど理由があって途中退出したいなら、退出時にコメントを残すことをおすすめします。
私は今までいくつかのチームを途中退出しましたし、メンバーが退出するのも体験しています。
コメントは以下のようなものが多いです。
「生活サイクルの変化により、○時起床(就寝)が難しくなりました。短い間でしたがお世話になりました、ありがとうございました」
「最近興味が出てきた趣味のチームに入るため、こちらのチームを退出します。今までありがとうございました」
「このチームのおかげで、早起きの習慣がついたため、卒業させていただきます。お世話になりました。ありがとうございました」
退出期間が2~4日間と短いなら、システムによる自動退出を待ってもいいでしょう。
退出期間が8日間以上で、いつも5人満員のチームの場合、空きが出るのを待っている人(お気に入りに登録している人)が多くいる可能性があります。
その場合は、チームメンバーや待っている人に迷惑をかけないように、あいさつなしでもいいので、早めに退出しましょう。
みんチャレの課金について
みんチャレは、課金することで「プレミアム」会員になることができます。
みんチャレのプレミアム特典
・10チームまで参加できる(無課金だと1チーム)
・プレミアム会員専用チームの作成・参加ができる
・過去すべてのカレンダーを表示できる(通常は過去1か月分)
・リマインダー機能
・パスコードロック機能
・にゃんチャレブラック「サボり屋のブラック」をアシスタントに設定できる
・プレミアム会員専用スタンプ
プレミアム登録をした日が、課金日になります。
課金日の24時間以上前に解約することで、課金が継続されなくなるので、やめる時のために登録日は覚えておきましょう。
まずは無課金・1チームで使ってみて、便利に使えそうだなと感じたら、課金していくのがおすすめです。
みんチャレ課金の種類
課金は3種類で、1ヶ月プラン・3ヶ月プラン・12か月プランがあります。
月払いでもまとめ払いでも、お得度はそれほど変わらないので、無理のない範囲で課金しましょう。
みんチャレ課金のやめ方
1. 画面上にある、自分のアイコンをタップ
2. 「その他」-「プレミアムを解約」をタップ
3. Android と iPhone の退会方法の説明が出てくるので、該当するリンクをタップ
※以降、iPhoneでのみんチャレ退会方法の説明↓
4. 表示された画面で「定期購読内容を管理する」をタップし、「App Storeで開きますか?」で「開く」をタップ
5. 現在のプレミアム契約が表示されているのを確認し、「登録をキャンセルする」をタップ、メッセージを確認したら「確認」をタップする
以上で、みんチャレプレミアムを解約することができます。
運営がしっかりしているので安心
みんチャレを普通に使っている分には、運営の方とやりとりすることはまずありません。
私が運営に問い合わせをしたのは、以前参加していたチームで、数えきれないほどのスタンプがあるメンバーによって連打されたときでした。
そのメンバーの故意なのか事故なのか判断がつかなかったので、メンバーの通報ではなく「その他-ご意見、お問合わせ」から、運営にスタンプ削除を依頼しました。
運営からは、メールにて丁寧な連絡をいただき、スタンプ削除もしていただきました。
その後、運営にお礼のメールをすると、さらに返信メールをいただき、とても丁寧に仕事をされていらっしゃるなといい印象を受けました。
困ったメンバーは通報できる
明らかなルール違反を繰り返す、関係のないチャレンジ写真を投稿し続ける、スタンプ連打を繰り返すなど、困った行動をとるメンバーは通報できます。
私はまだ経験ないのですが、困ったときに使える通報システムがあることを覚えておきましょう。
私が実際に入っていたチームの紹介
1日のどこかで1回ラジオ体操
運動不足の私が毎日続けられそうだな、と考えて参加したチームです。
ラジオ体操をするチームはたくさんあるのですが、こちらは「1日のうち、いつやってもいい」というルールが決め手になりました。
チームによっては朝起きたらすぐにするなど、時間帯指定があったりもします。
私は自宅で仕事をしていることもあり、起床してすぐ体操することもあれば、パソコン前で疲れたな~と感じたら体操するなど、チャレンジ時間が不定期です。
毎日柔軟・ストレッチ
慢性的な肩こり生活から抜け出したかったのと、体が硬いことが気になっていたので参加しました。
ストレッチは一人でやり始めても全然続かないのですが、このチームに参加したことで、短時間でも毎日チャレンジ投稿できるようになりました。
色んなストレッチをYouTubeで探したり、本を参考にしたりと、自分の体にちゃんと向き合うようになっています。
肩こり解消や、体が柔らかくなることを目標に頑張っています。
1日3000歩!
ラジオ体操とストレッチが、みんチャレのおかげでだいぶ習慣化したので、少しステップアップして、毎日3,000歩あるくチームに参加しました。
みんチャレには7,000歩以上を目標とするチームが多く、在宅ワーカーとしては達成がなかなか難しいので、3,000歩くらいがちょうどいいんです。
今までは一歩も家を出ないことが週4日あったりもしたのですが、このチームに参加したことで、なるべく毎日外に出るようになりました。
毎日アドセンスブログを更新
私が作成し、オーナーをしているチームでした。
自分自身がブログ更新が毎日できず、ついダラダラと過ごしてしまうので、カツを入れるために作成。
メンバーにはハイレベルな人もいて、お互いのチャレンジ投稿だけでなく、情報交換の場としても参考にさせてもらっています。
自宅仕事なのでついさぼりがちになる私が、このチームを作ったことで、毎日必ず何かしらブログ作業をするようになったのは大きな収穫でした。
他のメンバーに感謝しかありません。
スマホアプリで英単語を学ぶ
スマホアプリやPCブラウザで利用する英語学習サービス「iKnow!」(月額料金あり)を利用しているので、チームに参加しました。
iKnow! が毎日続けることで英語学習の効果をより発揮できる仕組みになっているので、みんチャレとは相性がとてもよかったです。
水に限らず水分ならOK
私はあまり水分をとらなくても大丈夫なタイプなのですが(喉が渇いても我慢してしまう)、あまりにも水分不足を感じるので、気をつけるために参加。
チームに入ったのをきっかけに、飲んだ量を管理するスマホアプリを使用しながら、1日で飲んだ量を可視化しています。
自分にあった目標量を飲むことすら、なかなか難しいのですが、意識するのとしないのとではまったく違いますね。
毎日読書・一文でもOK
ジャンル問わず本(漫画も含む)を読むのは好きなのですが、積読しがちなので参加しました。
以前も別の読書チームに参加していたことがありますが、そのときは積読をなくすことができたので、自ら卒業したんですね。
でもやっぱり、一人だとつい本が積まれていく……という己の意志の弱さに負け笑、読書チームに再参加しました。
過去に参加したみんチャレチームについて
早起き・写真(一眼レフカメラ)・アフィリエイト・英語に関するチームは、いくつか参加したものの、チームカラーや方針が、自分の方向性と合わなかったため退出し、別のチームに入り直しています。
目標を達成したため(早起き・毎日仕事にとりかかる・積読を崩すなど)、自分から卒業したチームもいくつかあります。
どうしても自分に合うチームが見つからないなら、思い切って作ってしまうのがおすすめです。
私は今まで4つの新チームを作りましたが、そのうち1つはゲーム関連でニッチ過ぎたせいか、1週間経ってもメンバーが1人も集まらず、ひっそり消したことも笑
他2つはある程度続けていたのですが、私自身が続けられない理由ができたため、退出させてもらいました(チーム解散ではなく、別の方にオーナーになっていただきました)
こんな感じで、気軽にチームを作ることも可能ですよ。
みんチャレには、すでにみんチャレを使っている人を、空きのあるチームに招待する機能もあります。
みんチャレ自体を知らない人には、Twitterなどでフォロワーを直接勧誘してみるのもいいですね。
また、クローズドなチームを作ることも可能なので(招待制)、友人同士のみでみんチャレを使うこともできます。
みんチャレを活用するためのまとめ
「知らない人が5人集まったところで、目標達成のモチベーションが上がるのかな?」
私は最初、こんな感じでみんチャレの効果には懐疑的でした。
かといってTwitterなどのSNSで「やります宣言」しても、達成できなかったときに恥ずかしいし、結局は一人で頑張らなければいけないんですよね。
みんチャレは同じ目標を持った仲間5人で、毎日チャレンジ写真を投稿するだけのアプリです。
チームによってカラーが全然違って、励ましあって頑張るチームもあれば、淡々とチャレンジ写真をアップするだけのチームもあります。
励ましあいは、もちろん効果抜群です。
でも、いちいち言葉で助け合わないチームでも、自分以外の誰かが投稿したチャレンジ写真にOKするのが、自分の目標達成への大きな原動力になります。
「誰かが頑張っているから、私も頑張れる」
みんチャレはこの言葉を体感させてくれる、とても良いアプリです。
私はこれからも、みんチャレアプリを活用して、充実した毎日を過ごしていきます。